【甲状腺】あれ?なんか体が変?体調不良は甲状腺の異常かも【自己免疫不全】
【甲状腺】あれ?なんか体が変?体調不良は甲状腺の異常かも【自己免疫不全】
こんにちは!サプリシスターズです。
皆さんは甲状腺の低下症や亢進症って聞いたことはありますか?
実はサプリシスターズ姉は橋本病。お薬を使って甲状腺の状態を保っています。
最近立て続けに甲状腺異常の症状を抱えて治療している方たちと出会うことがあり、今日は改めて甲状腺の異常についての記事を書いてみようと思います。
甲状腺は、首の真ん中、喉ぼとけのすぐ下にあり、ちょうちょが羽を広げたような形をしています。気管に張り付いていて、大きさは4~5cm、重さは15~20gくらいのサイズです。
性差は合って、女性の方が男性よりも大きなサイズで、位置は高いです。
正常なひとでは外からではわかりませんが、甲状腺が腫れてくると首の下が太くなったように見えてきます。
なかなか原因のわからない体調不良や首が太ってきたように見えたら実は甲状腺の疾病がかくれていたということがあったりします。
この甲状腺は、ホルモンの1つの甲状腺ホルモンを作ります。甲状腺ホルモンは、体の代謝や成長などを調節する働きがあります。
なので、甲状腺が調子を崩すと、代謝に異変が起き、ふとったり急激に痩せたり、汗をかいたり、さむがったりという変化が良く目立ちます。
甲状腺の動きが低下すると、血液中の甲状腺ホルモンの量が不足します。
これを甲状腺機能低下症といって、元気がなくなったり、肌がカサカサ乾燥してきたり、寒がりなったり、声もかすれたり低くなってきます。
便秘がちになったり、むくみやすくなったり、体重が増えてきます。
物忘れや常に眠いなどの倦怠感を感じやすくなったりします。
動きも遅くなってくるので、老化したように感じます。
反対に、血液中の甲状腺ホルモンの量が過剰になる場合、甲状腺機能亢進症といいます。
さっきの低下症とは逆で、脈が速くなり常に動悸がします。
手や指が小刻みに震えるなどが出てきます。
食欲は旺盛でよく食べるのに、どんどん痩せていきます。
いらいらしたり、常に焦っているような感じになり、ただ体は疲れやすくだるいのです。なので、そのギャップにより一層疲れて、ひどい時は立てないなどもおこります。
どちらの症状の方に毛が多く抜けるなどの特徴もあります。
女性の場合は、月経の質が変わってきます。
低下症の場合は、月経が過剰に多くなる、亢進症の場合は、月経が少なくなります。
ただ、これだけ異常があればすぐに診断がつくのでは?と思うかもしれませんが、実はこの症状は同時に出るわけではありません。
例えば、甲状腺の異常の人は血液検査でコレステロール値が非常に高く出ることがあります。
けれど甲状腺の数値は血液検査の通常の検査項目に含まれていないので、普通の検査では甲状腺について調べることは出来ません。
なので、むくみやすいとか体重増加、疲れやすいなどは腎の数値や肝の数値を見たり、ヘモグロビンや血糖値、コレステロール値などを見て病気の診断をされることが普通では多いのです。
最初に言いましたが私、サプリシスターズ姉は橋本病/甲状腺機能低下症をわずらっています。
もう15年以上の付き合いの病気です。
最初は、風邪がなかなか治らない、太ってきたというのが自覚症状でした。
あまりに体調が悪いので、病院へいくつもいきましたがわからず。
コレステロール値は注意されましたが、通常の風邪薬の処方のみ。
ずっと治らず体もだるく、体重も増え続ける。
それで、また別の病院へ行くと偶然そこのドクターが甲状腺の検査をしてくれて、甲状腺機能低下症になっていることがわかったのです。
なので、すぐに甲状腺の異常はわからないと思って何だか上に書いた症状に当てはまるかもと思った方は、是非一度お医者さんに甲状腺の数値も・・・と一声かけてみてもらうことをお勧めします。
甲状腺の病気は一生付き合うものですが、それでも自分の体を知ることは知らないより絶対にいいし、人生が楽になります。
皆さんの毎日が健康なものになりますように。
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