【高血圧】短い睡眠で高血圧になる?実は年齢によって睡眠時間による健康への影響は違う!【睡眠】
【高血圧】短い睡眠で高血圧になる?実は年齢によって睡眠時間による健康への影響は違う!【睡眠】
こんにちは!サプリシスターズです!
皆さんはちゃんと眠れていますか?
もし眠れていない・・・という方で「高血圧の薬」も飲んでいる方がいるなら今日の記事は少し関係があるかもしれません。
仕事柄、健康の相談をよく受けますが、中高齢者の方からの相談でよく聞くのが「朝早く目が覚める」とか「高血圧で薬を飲んでる」とかいうものです。
お客様の相談でお電話をいただくのは、いろいろ内容はありますが、高血圧が薬が効かない~と悩んでいる人が多いように思います。
実は血圧は睡眠ととっても深い関りがあります。
睡眠時間は、年齢によって推奨時間が違います。
ざっと書き出すと、
新生児(生後0~3か月):14~17時間
乳児(4~11か月):12~15時間
年少の幼児(1~2歳):11~14時間
年長の幼児(3~5歳):10~13時間
就学児童(6~13歳):9~11時間
思春期の小児(14~17歳):8~10時間
青年(18~25歳):7~9時間
壮年、中年(26~64歳):7~9時間
高齢者(65歳以上):7~8時間
次に、許容時間です。この時間内に収まる睡眠なら健康的な影響は少ないと考えられている時間量のことです。
新生児(生後0~3か月):11~19時間
乳児(4~11か月):10~18時間
年少の幼児(1~2歳):9~16時間
年長の幼児(3~5歳):8~14時間
就学児童(6~13歳):7~12時間
思春期の小児(14~17歳):7~11時間
青年(18~25歳):6~11時間
壮年、中年(26~64歳):6~10時間
高齢者(65歳以上):5~9時間
年齢が上がるにつれて、推奨の睡眠時間が短くなっています。
睡眠指導の勉強に参加した時に、年を重ねると早く起きるようになるのは?と質問があり、先生の回答は「学習することが少ないので、脳が記憶の定着のために働く必要がないので、脳の睡眠時の情報処理時間が若い時と比較して必要量が減るため早く起きている」とのことでした。
何か新しいことを始めると自然と睡眠時間は伸びるそうです。
英語やスペイン語などやってみてもいいですし、木彫りやパッチワーク、絵を描くことなどもよいかもしれません。
そして、話をもどして高血圧と睡眠の関係についてですが、
実は睡眠時間と高血圧には大きな結びつきがあります。睡眠時に血管が緊張から放たれ、緩やかになる時間帯があります。
そうすることで、血管は本来ゴムのようなものなのですが、過度な緊張が取れてストレスが減ります。
しかし、睡眠が十分でないとこのリラックス時間が得られず、ずーっとピーンと引っ張られたゴムのような状態な血管のままです。
明け方になると、体を起こすために体温を上げていく必要があるのでまた血管は張りつめ血流を全身へ送ります。
血管が休めることがないため、高血圧になってしまうという仕組みです。
ただ、興味深いデータが出ているのですが、
32~59歳までの年齢だと、短い睡眠(5時間以下)で高血圧のリスクが跳ね上がります。しかし、60~86歳の年齢だと、高血圧になりリスクはさほど高くなく、9時間以上の睡眠の場合に高血圧リスクが跳ね上がります。
これは、やはりその年齢に適した睡眠時間がある上で、寝すぎる場合、また別の負担があり、体へ悪影響が起こっているのではと推測されます。
夜中にトイレに何度も起きるなどの症状がある人は、この睡眠の質が非常に悪くなっているので血管への負担はとっても大きくなりこの血圧への影響や最終的に梗塞を起こしてしまいやすくなるので、トイレの悩みがある人は必ずお医者さんに受診するようにしてください。
今一度、体のために、適正な睡眠時間と自分の不断の睡眠時間を比較して見直すのもいいかもしれません。
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