【睡眠】日本人は無呼吸症候群になりやすい?!睡眠について考えよう【無呼吸症候群】
【睡眠】日本人は無呼吸症候群になりやすい?!睡眠について考えよう【無呼吸症候群】
こんにちは!サプリシスターズです!
みなさんは睡眠時無呼吸症候群という言葉を聞いたことはありますか?
実は、この症状私たち日本人、東アジア人には起こってしまうリスクが高いのです。
いわゆる、太った人はいびきをかきやすい。ふとったひとは無呼吸症候群になる。こんなイメージが一般的だと思いますが、実は一概にこの話は当てはまらないことがわかりました。
その話が明確になった面白い実験がアメリカで行われたので、今日はそのお話を含めてお話ししようと思います。
実験内容はこうです。
アメリカ人で120㎏以上体重がある、いわゆる肥満な人たちと、体重が65㎏前後の東アジア人たちを集め睡眠時の呼吸状態を調べました。
結果は、東アジア人の被験者たちのほうが優位に睡眠時に無呼吸の状態に陥っていることがわかりました。
その理由は、骨格にあるそうです。顎から喉ぼとけまでの距離が短いと、この睡眠時の無呼吸状態に陥りやすいようで、大きな条件となるようです。
肥満でいることは誰しもがいろんな条件から、健康に良くないことと知っていると思いますが、無呼吸症候群でいることも将来的な有病率は非常に高く、睡眠時に死亡するリスクも非常に高いのです。意識して体重をコントロールすることで、睡眠の質だけでなく将来的な健康や生活の質おあがり、よい投資になると思います!
では、睡眠時無呼吸症候群の人にはどんなことが起こるのか見ていきましょう◎
①薬をいくら飲んでも高血圧が治らない。
降圧剤を服用するも、一向に効果が得られない患者の80%以上に睡眠時無呼吸症候群が認められています。
②睡眠時無呼吸症候群の患者は交通事故の確率が高くなる。
睡眠時無呼吸症候群の治療中の患者の約43%に、治療前に交通事故を起こしていたことがわかっています。その治療の完了後には約6%まで、交通事故を起こした率は減っています。
実際に、十分な睡眠がとれていない(無呼吸だけでなく)人の交通事故を起こす確率は非常に高いです。タンカーの衝突や、潜水艦(自衛隊や他国の軍隊)の事故、長距離ドライバー、電車などの事故は、睡眠サイクルなども必須調査内容で含まれますし、事実睡眠が十分でない人が事故にかかわっている場合が多いのです。
③動脈硬化が著しく起こりやすくなる。
睡眠時の無呼吸による著しい低酸素状態の無呼吸時から、呼吸再開に伴って急速な再酸素化おこり、その際に酸化ストレスの元になる活性酸素が過剰に産生されてしまいます。無呼吸症状が何度か繰り返されることで、酸化ストレスが亢進され続け、全身性炎症を引き起こす様々なサイトカインが産生され、血管内皮における炎症になり、動脈硬化が起こります。
睡眠時無呼吸症候群の重症者の心筋梗塞による死亡率は、睡眠時の状態が正常な人の5.2倍にも上り、もちろん寿命も短縮されています。
無呼吸症候群の患者の睡眠時の酸素濃度の推移をみている中で、無呼吸状態になった部分の一つでは、
酸素濃度が、標高4500mの山に登ったのと同等の濃度になっています。(もっとひどい人もいます)
酸素濃度は、標高4500mで58%(通常の酸素濃度と比較して)です。
想像してみてください。
突然、標高4500mの濃度状態になり、また、突然、通常の濃度になる。
このジェットコースターが体にいいはずがありません。
普段から、肥満に注意することは大事ですが、血管へのケア(DHAなどのオメガ3や抗炎症成分の栄養素で、血管を柔らかくする、血液をサラサラにする、水分補給をこころがける)しておくのも欠かせないことです。
夜中にトイレで何度も起きるという人も、睡眠の質は確実に良くないので、後々のことを考えて、頻尿に対するケアも同時に行うことが良いと思います★
食事やサプリメントで助けになることはたくさんあります。
まずは、体をいたわることから始めましょう!
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