慢性炎症とミトコンドリア
こんばんは。
ミスターサプリ®です。
蒸し暑く、とてもストレスが多い季節ですね。
体力が奪われて、体を動かすのがしんどいと感じますね。
それでも高齢者が多い、私の街では、早朝は歩く方が多いです。
熱中症が心配です。
さてこの運動ですが、健康のためには大切なことですが、同時に活性酸素が発生します。
ミスターサプリとして特に気にするのが、エネルギー産生工場のミトコンドリアで起こる活性酸素です。
ミトコンドリアは、酸素を使ってエネルギーを産生しますが、その時に多くの活性酸素を発生させます。
その時にすぐに抗酸化酵素や抗酸化物質で活性酸素を除去できればよいのですが、できなければミトコンドリアが破壊され、ミトコンドリアのDNAが放出されます。
ミトコンドリアのDNAは、細菌と同じなので免疫細胞が細菌感染と勘違いします。
そうするとマクロファージが炎症性サイトカインを放出します。
この状態が続くと、どんどん細胞自身が炎症を起こします。
これを抑えるのが先程述べたように、抗酸化酵素、例えばグルタチオンなど、そして抗酸化物質ですが、コエンザイムQ10とαーリポ酸の出番です。
コエンザイムQ10とα-リポ酸は、ミトコンドリアの細胞膜に存在します。
コエンザイムQ10は、エネルギー産生に必要な補酵素として有名ですが、ミトコンドリアの活性酸素ぞ除去する一番手であるのです。
そしてα-リポ酸も同じくエネルギー産生に役立ちますが、抗酸化物質として、しかも水溶性も脂溶性にも両性の抗酸化物質として、酸化された抗酸化物質を還元します。
コエンザイムQ10もビタミンCもビタミンEも還元して、抗酸化物質として働けるようにしてくれます。
多くの疾病の原因にもなる慢性炎症。
その原因の一つに、ミトコンドリアが関係していたのですが、コエンザイムQ10とαーリポ酸が、このように炎症を抑える火消し役として一番手に備わっていたのですね。
うまくできていますね。
本当にこの体をだれが作ったのでしょうか。
驚くことばかりです。
ではまた。
ミスターサプリ®でした。
NEW
-
query_builder 2025/01/06
-
【健康な脳】睡眠と脳の掃除システムの関係性。ブレインフードも併せて若くて意欲ある脳を保つ!【認知...
query_builder 2025/01/15 -
【ヘム鉄】鉄不足は学力やメンタルに影響?!ヘム鉄で効率よく子供の頭と心をサポートしよう!【子ども...
query_builder 2025/01/14 -
【ヘム鉄】鉄分たっぷり子供も食べれる鶏レバーレシピ!【貧血改善】
query_builder 2025/01/10 -
【ヘム鉄】鉄分不足に注意!冬型栄養失調はあなたの不調かも?!【貧血対策】
query_builder 2025/01/13
CATEGORY
ARCHIVE
- 2025/018
- 2024/1218
- 2024/1115
- 2024/1019
- 2024/099
- 2024/0820
- 2024/0724
- 2024/0614
- 2024/0516
- 2024/0412
- 2024/0316
- 2024/029
- 2024/014
- 2023/126
- 2023/1124
- 2023/1015
- 2023/0915
- 2023/089
- 2023/0717
- 2023/0621
- 2023/0520
- 2023/0414
- 2023/0319
- 2023/0221
- 2023/0126
- 2022/1213
- 2022/118
- 2022/1012
- 2022/0912
- 2022/0813
- 2022/078
- 2022/066
- 2022/053
- 2022/047
- 2022/038
- 2022/028
- 2022/0114
- 2021/129
- 2021/1115
- 2021/1013
- 2021/097
- 2021/0817
- 2021/0722
- 2021/0614
- 2021/0529
- 2021/0426
- 2021/0328
- 2021/0236
- 2021/018
- 2020/106
- 2020/0911
- 2020/082
- 2020/065
- 2020/057
- 2020/045
- 2020/036
- 2020/028
- 2020/011
- 2019/1013
- 2019/062
- 2019/052
- 2019/043
- 2019/038
- 2019/0210
- 2019/017
- 2018/124
- 2018/117
- 2018/107
- 2018/095
- 2018/0812
- 2018/0710
- 2018/065
- 2018/051
- 2018/044
- 2018/039
- 2018/022
- 2018/012
- 2017/121
- 2017/112
- 2017/107
- 2017/096
- 2017/088
- 2017/079
- 2017/061
- 2017/052
- 2017/042
- 2017/033
- 2017/022
- 2017/016
- 2016/123
- 2016/114
- 2016/101
- 2016/095
- 2016/082
- 2016/078
- 2016/065
- 2016/051
- 2016/041
- 2016/033
- 2016/023
- 2016/017
- 2015/121
- 2015/112
- 2015/103
- 2015/098
- 2015/086
- 2015/075
- 2015/065
- 2015/0510
- 2015/0414
- 2015/0326
- 2015/028
- 2015/011
- 2014/112
- 2014/101
- 2014/071
- 2014/062
- 2014/052
- 2014/042
- 2014/031
- 2013/111
- 2013/101
- 2013/091
- 2013/062
- 2013/041
- 2013/034
- 2013/024
- 2013/012
- 2012/121
- 2012/111
- 2012/108
- 2012/071
- 2012/063
- 2012/052
- 2012/041
- 2012/036
- 2012/023
- 2012/015
- 2011/1210
- 2011/1113
- 2011/104
- 2011/082
- 2011/073
- 2011/063
- 2011/051