【子どもの発達】脳の容量は小児期に決まる。”賢い子供”の脳は睡眠が必要!【睡眠】

query_builder 2025/03/11
サプリシスターズ
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【子どもの発達】脳の容量は小児期に決まる。”賢い子供”の脳は睡眠が必要!【睡眠】



こんにちは!サプリシスターズです!

みなさんは、子供の時、どれくらい寝ていましたか?

お昼寝は?夜はぐっすり寝ていましたか?

実は、子供の脳の容量は小児期に決まるのだそうです。

脳の容量がすべてではありませんが、それでも記憶などをつかさどる海馬の成長や、学習や記憶、そのほかの感情などのコントロールなど生きる上での司令塔の脳の容量が多いほうが良いと言えます。



なので、子育てを控えている人や今子育て中の人の役立つ情報になればと思ったので、今日のブログはこれでいきます!



実際、脳のサイズはすごいスピードで変化していきます!

特に新生児から、幼児期までの発達の著しい時は!

新生児の脳は400gほどのサイズで、このサイズは成人の4分の1ほどの重量です。

しかし、この半年後には800gほどに増え、6か月でその重量は2倍にまで増えます。


4~5歳で1200gになります。この成長スピードはすごいとしか言いようがありません。

そして、脳の成長のピークは20歳前後で、1300~1400gになります。



衝撃的なことに、この後は脳の容量は少しずつ減少していくのです。


なので、脳が育つときに、脳に良い栄養素を積極的に摂る、刺激になることを体験させれる機会を増やす(これは、スキンシップや会話、自然に触れる、運動させるなど)と、脳の成長に良い影響があると考えられます。

そして、大事な睡眠についてお話しします。



5~18歳までの健康な人の睡眠時間と記憶をつかさどる海馬の発育を研究した試験がありますが、

そこで、睡眠がいかに脳の成長に影響しているかがわかっています。



睡眠時間は年齢によって必要量が変わってきますが、この試験では睡眠時間が10時間以上の子供は、睡眠時間が6時間の子供より【海馬の体積が1割程度大きかった】ということがわかりました。



記憶をつかさどる海馬は、まさに睡眠によって整理され情報が定着される場所です。

学習し、睡眠、再学習。これにより、記憶が定着成立するので睡眠時間のはく奪で記憶力の減弱が起こります。



因みにこの学習は、勉強だけでなくスポーツにも当てはまります。

今日体が学習/体験した動き・シチュエーション・危険を学ぶことにつながるので、しっかり眠るとケガの予防にも、パフォーマンスの向上にもつながるのです。



今は、アプリやYoutubeなどで勉強できる便利化が進んでいますから、「勉強」しているかわりに、睡眠時間が削られやすい環境が当たり前な気がします。


塾に高い学費を払って通わせていても、眠る時間が十分ではないと、記憶の定着はしません。ただ、がむしゃらに”勉強”をしているということになります。



これからもその記憶や学習をつなげていくためには、しっかり睡眠をとり、脳の容量を増やし、海馬の体積を増やす必要があります。



もちろん、体積が増える分脳細胞や脳の神経細胞を健康的に働かせる栄養も必要になりますので、DHAなどのオメガ3オイルや、脳細胞の内側にある神経信号キャッチの栄養素「ホスファチジルセリン」や神経信号細胞「ホスファチジルコリン」、「アセチルコリン」などを摂ることも大事です◎



子供たちが、自分の脳に自信を持てるように、良い睡眠環境を与えるのが大人の役割じゃないかな~と最近考えるサプリシスターズです。

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