【子どもの眼】スマホが原因で子どもの目が斜視になる?【斜視】
【子どもの眼】スマホが原因で子どもの目が斜視になる?【斜視】
こんにちは!サプリシスターズです。
今日は、最近急増化している「スマホ内斜視」について書きます。
これは、文字通りスマホが原因で出現する内斜視です。
5歳から18歳のこどもに起こりやすいことがわかっています。
しかも、いったんスマホ内斜視になると、スマホの使用を適正化しても治りにくいことがわかってきました。
今日は、なぜスマホで内斜視になるか。どんな子がスマホで内斜視になりやすいか。治せることはできるのか。
日本弱視斜視学会と日本小児眼科学会が中心になって行われた多施設研究の結果を中心にスマホ内斜視について情報を共有していきたいと思います。
世界的に、スマートフォンなどデジタルデバイスの長時間利用に伴い、小児や青年で 急性後天共同性内斜視(acute acquired comitant esotropia, AACE)の症例増加が注目されています。
急性後天共同性内斜視とは、急に発症する後天性の内斜視で、スマホの長時間使用が原因で中高生を中心に増加していることから、日本では俗称「スマホ内斜視」として知られています。
今までなんともなかったのに急に内斜視を発症し、ものが二重に見えるという訴えがみられます。
もともと、世界中で報告はあります多が、コロナのパンデミックをきっかけに症例報告が急増した背景があります。
これは、子どもだけでなく大人もリスクがある話です。
発症ピークが16歳前後とされ、中高生を中心に突然の内斜視出現と複視の訴えがみられることが多いです。
調査では、中高生(13歳~18歳)が69人、小児(5歳~12歳)が62人、成人(19歳~35歳)が63人でした。
中高生や大人は異常を言葉で表現できるため発見されやすいですが、小児は異常を言葉で表現するのが得意ではなく気づかれにくい傾向があるようです。
年齢別では・・・
幼児期(〜5歳)
訴えが無かったり、目をこすったり、片目を閉じたり、スマホを嫌がるなど行動の異常で現れることが多いです。保護者はこうした行動の異常や視線のずれや目の寄りなどで気づくことが多いです。
小学生低学年(6〜8歳)
幼児期(〜5歳)
訴えが無かったり、目をこすったり、片目を閉じたり、スマホを嫌がるなど行動の異常で現れることが多いです。保護者はこうした行動の異常や視線のずれや目の寄りなどで気づくことが多いです。
小学生低学年(6〜8歳)
「目が見えない」、「目が痛い」、「目が変」など必ずしも正確ではない、あるいはあいまいな言葉で訴えます。泣いたり、まばたきが増えたり、読書やスマホを嫌がる、休みたがるなど行動の異変も生じます。
小学生高学年(9〜12歳)
「二重に見える」、「ぼやける」、「スマホのあとで変になる」などある程度具体的な言葉での訴えが出てきます。
中学生〜高校生(13〜18歳)
「遠くを見ると二重になる」、「黒板がぼやけて見えることが増えた」など明確に症状の内容・タイミング・原因・日常生活への支障まで具体的に説明できるようになります。自発的に受診するようになりやすいともいえます。
見るということは人生の最後まで必要な機能です。
なので、子供の小さな時期からこういった負担があることはあまり好ましくないので、可能な限り防ぐ、ひどくならないようにするといった働きは必要だと思います◎
次回は、どのようにして防ぐかを話していきたいと思います。
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