光と眠りの関係
なんだか寝付きが悪い、目が覚めても体が重い、しっかり眠れてないような気がする、など感じている人はいませんか?
じつはそれは生活のなかであることを少し変えるだけで改善できるかもしれないんですよ。
まずは、朝、目覚めたときに1番に太陽の光を浴びること。
お天気が曇でも雨でも関係なく、カーテンを開けて外の光を正面から受けるようにします。
そうすることで体内時計がリセットされて、正確な時間を刻めるようになります。
実は、体内時計は25時間仕様なので、24時間サイクルの私たちの生活どおりで過ごすと、1時間の差が出て、リセットがうまく行われていないとどんどん誤差が開いてしまいます。
なので、朝1番に日の光を浴びて欲しいのです。
家を出るときに浴びたのでは、もう既に起床から出発までの分の誤差が出てしまっています。
そして、次は眠る前の光について。
眠る1時間前にはオレンジ色の500ルクス程度の照明にして、そのあとだんだんと照度を落として眠る頃には真っ暗な状態になるようにしてみてください。
暗闇が不安な人は、10ルクスくらい(小さな豆電球程度)の明かりなら睡眠に影響はないので、点けていても大丈夫です。
以前、あるサラリーマンの男性が、出張先の東京から大阪へ戻ってくる際、飛行機で戻ってくるか、新幹線で戻ってくるかで眠りが変わるという話を聞いたことがあります。
新幹線で帰ったほうが寝付きが悪く、飛行機の最終便で戻ったほうが寝つきがいいそうです。
そこで、ある大学の先生が検証したところ、新幹線の明かりは530ルクス、飛行機の最終便の明かりは30ルクスという光量の差がありました。
300ルクスでも1時間以上照らされ続けるとメラトニンの抑制が始まってしまいます。
この530ルクスのなかで2時間30分〜3時間照らされ続けると確実に脳が覚醒してしまいます。
眠りに対して、寝具にこだわりを持つことも大切ですが、朝の光を浴びて夜は外の光が暗くなるのに合わせて同じように部屋の明かりを落としていくという自然のことが1番簡単で大事なのではないでしょうか?
他にも、睡眠前にカフェインを取らない、お風呂は38~40度のぬるめのお湯につかる、騒音が少ない環境をなどいろいろありますが、まずはこの光の量を試してみてください。
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