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グルコサミン
グルコサミンは、軟骨や結合組織を構成する糖鎖(グリコサミノグリカン)の前駆体として知られるアミノ糖です。
体内では関節軟骨や関節液の構成成分の材料として利用され、関節のクッション性やなめらかな動きの維持に関与します。
期待される役割(栄養学的観点)
· 軟骨基質の材料供給
· 関節の動きやすさの維持
· 年齢に伴う関節環境変化への配慮
参考文献
· Baden et al., The Safety and Efficacy of Glucosamine and/or Chondroitin in Humans, Nutrients, 2025 [mdpi.com]
· Mayo Clinic, Glucosamine – Overview [mayoclinic.org]
コンドロイチン硫酸
コンドロイチン硫酸は、軟骨・腱・靭帯などの結合組織に多く存在する糖鎖成分で、水分保持能力に優れ、軟骨の弾力性と耐圧性に寄与します。
期待される役割(栄養学的観点)
· 軟骨の弾力・保水性維持
· 関節への衝撃緩和
· 関節機能の健康維持
参考文献
· Henrotin et al., Chondroitin sulfate in the treatment of osteoarthritis, SAGE Journals [journals.sagepub.com]
· Cochrane Review, Chondroitin for osteoarthritis [cochrane.org]
アガロオリゴ糖
アガロオリゴ糖は、海藻由来の多糖を低分子化したオリゴ糖成分で、消化されにくく、腸内環境を整えるプレバイオティクス素材として研究されています。
近年では、腸内環境を介した炎症バランスや免疫調整との関連も注目されています。
期待される役割(栄養学的観点)
· 腸内環境のサポート
· 体内コンディションの土台作り
· 全身の健康維持を間接的に支援
参考文献
· Shirai et al., Orally administered agaro-oligosaccharides, Frontiers in Nutrition, 2023 [frontiersin.org]
· Higashimura et al., Agaro-oligosaccharides regulate gut microbiota, J. Nutritional Science and Vitaminology, 2017 [jstage.jst.go.jp]
ヒハツエキス(Piper longum)
ヒハツ(ロングペッパー)は、古くから用いられてきた香辛植物で、
主要成分であるピペリン類は、巡りや代謝に関わる成分として知られています。
期待される役割(栄養学的観点)
· 末梢の巡りのサポート
· 栄養素の吸収環境への配慮
· 関節周辺のコンディション維持
参考文献
· Siddiqui et al., Mechanism-Based Physiological Effects of Piperine, Current Pharmacology Reports, 2023 [link.springer.com]
· Noguchi et al., Relaxant effects of piperine, Biological & Pharmaceutical Bulletin, 2024 [jstage.jst.go.jp]
鮭鼻軟骨抽出物(非変性Ⅱ型コラーゲン・非変性プロテオグリカン)
鮭鼻軟骨由来の非変性Ⅱ型コラーゲンおよびプロテオグリカンは、
軟骨構造そのものに関与する希少な天然素材です。
特にプロテオグリカンは、コラーゲン・ヒアルロン酸とともに
関節軟骨の三次元構造を支える重要成分として知られています。
期待される役割(栄養学的観点)
· 軟骨構造の健康維持
· 関節のクッション性サポート
· 動作時の違和感への配慮
参考文献
· Takahashi, Arthroprotective effects of salmon nasal cartilage-derived proteoglycan, Functional Food Research, 2018 [jstage.jst.go.jp]
· Yu et al., Salmon Nasal Cartilage Proteoglycan Ameliorate Joint Pain, Nutrients, 2026 [mdpi.com]
ホスファチジルセリン(Phosphatidylserine:PS)
ホスファチジルセリン(PS)は、脳や神経細胞の細胞膜を構成する主要なリン脂質であり、特に大脳皮質に高濃度で存在します。
神経細胞膜の流動性や情報伝達の円滑化に関与し、記憶・学習・集中力などの認知機能の土台を支える栄養素として知られています。
加齢とともに体内量が低下しやすく、食事からの摂取量も限られるため、補給の重要性が注目されています。
期待される役割(栄養学的観点)
· 神経細胞膜の構造維持
· 神経伝達の効率維持
· 加齢に伴う認知機能低下への栄養的サポート
参考文献
· Kang et al., Effect of phosphatidylserine on cognitive function in the elderly: A systematic review and meta-analysis, Korean Journal of Food Science and Technology, 2022 [koreascience.or.kr]
· Kidd PM., Phosphatidylserine; Membrane Nutrient for Memory, Alternative Medicine Review, 1996 [grc.com]
· Alzheimer’s Drug Discovery Foundation, Phosphatidylserine – Cognitive Vitality Report [alzdiscovery.org]
クリルオイル(リン脂質型DHA・EPA)
クリルオイルは南極オキアミ由来のオイルで、DHA・EPAがリン脂質型で含まれていることが大きな特長です。
脳は脂質で構成される割合が高く、リン脂質型DHA・EPAは脳への親和性が高い脂質形態として研究されています。
期待される役割(栄養学的観点)
· 脳・神経細胞の脂質環境を整える
· 血流・巡りのサポート
· 記憶や作業時の脳活動を栄養面から支える
参考文献
· Konagai et al., Effects of krill oil containing n-3 PUFAs on human brain function, Clinical Interventions in Aging, 2013 [tandfonline.com]
· Alzheimer’s Drug Discovery Foundation, Krill Oil – Cognitive Vitality Report [alzdiscovery.org]
アスタキサンチン
アスタキサンチンは、海洋由来の赤いカロテノイド色素で、脂溶性抗酸化成分として知られています。
血液脳関門を通過できる数少ない抗酸化成分のひとつで、脳内の酸化ストレス対策として研究が進められています。
期待される役割(栄養学的観点)
· 脳の酸化ストレスへの対応
· 神経細胞の健康維持
· 年齢に応じた脳コンディションのサポート
参考文献
· Queen et al., The Effects of Astaxanthin on Cognitive Function and Neurodegeneration in Humans, Nutrients, 2024 [mdpi.com]
· Alzheimer’s Drug Discovery Foundation, Astaxanthin – Cognitive Vitality Report [alzdiscovery.org]
トコトリエノール+トコフェノール(ビタミンE複合体)
ビタミンEは、トコフェノールとトコトリエノールから成る脂溶性ビタミン群です。
近年の研究では、トコフェノールとトコトリエノールを組み合わせて摂取することで、脳内で補完的に働く可能性が示唆されています。
· トコフェノール:抗酸化・認知機能との関連
· トコトリエノール:白質構造の保護、神経保護との関連
期待される役割(栄養学的観点)
· 脂質の酸化防御
· 脳組織の健康維持
· 加齢に伴う脳環境変化への配慮
参考文献
· Razali et al., Shifting Perspectives on the Role of Tocotrienol vs. Tocopherol in Brain Health, International Journal of Molecular Sciences, 2025 [mdpi.com]
· Nutritional Outlook, New reviews highlight potential neuroprotective effects of vitamin E, 2025 [nutritiona...utlook.com]
コエンザイムQ10(ユビキノン)Coenzyme Q10, Ubiquinone
コエンザイムQ10は、体内のほぼすべての細胞に存在する脂溶性成分で、ミトコンドリア内のエネルギー産生過程に関与する補酵素として知られています。
特に心臓や骨格筋など、エネルギー消費量の多い組織に多く分布することが報告されています。また、コエンザイムQ10は酸化ストレスに対する防御に関与する成分としても研究されています。
原材料としての位置づけ
· エネルギー産生に関わる成分としての研究実績
· 年齢とともに変化する体内環境に配慮した素材
· ミトコンドリア研究分野で広く知られる原材料
参考文献
· Kudalkar S. et al., Coenzyme Q10 and mitochondrial health, Int. J. Health Sci. Res., 2025ijhsr
· Hidalgo‑Gutiérrez A. et al., Metabolic targets of Coenzyme Q10 in mitochondria, Antioxidants, 2021mdpi
γ‑リノレン酸含有ボラージオイルBorago officinalis seed oil
ボラージオイルは、γ‑リノレン酸(GLA)を豊富に含む植物油として知られています。
γ‑リノレン酸は必須脂肪酸の一種で、脂質栄養学や細胞膜機能に関する研究分野で取り上げられてきました。
原材料としての位置づけ
· 植物由来の必須脂肪酸供給源
· 脂質バランスを意識した素材設計
· 食経験のある植物油原料
参考文献
· Yance D.R., Borage oil and gamma‑linolenic acid, Townsend Letter, 2025townsendletter
· EFSA NDA Panel, Scientific opinion on gamma‑linolenic acid, EFSA Journal, 2011wiley
α‑リポ酸 Alpha Lipoic Acid
α‑リポ酸は、ミトコンドリア内で酵素反応に関与する成分として知られ、酸化還元反応に関わる研究が行われています。脂溶性・水溶性の両方の性質を持つ点が特徴で、酸化ストレス研究分野でも注目されています。
原材料としての位置づけ
· ミトコンドリア関連研究で用いられる成分
· 酸化ストレスに関する研究背景を持つ素材
· 体内で利用される補酵素様成分
参考文献
· Shahid A. et al., Therapeutic potential of alpha‑lipoic acid, Curr. Issues Mol. Biol., 2025mdpi
· Superti F. et al., Alpha‑lipoic acid: biological mechanisms, Antioxidants, 2024semanticscholar
テトラセルミス・チュイ凍結乾燥粉末(テトラSOD)Tetraselmis chuii
テトラセルミス・チュイは、海洋性微細藻類の一種で、
抗酸化酵素に関する研究が行われている素材です。
特に、スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)活性を含む点が研究分野で注目されています。
原材料としての位置づけ
· 海洋由来の微細藻類素材
· 抗酸化酵素研究に基づく原料
· EUにおいて食品素材としての認可実績を持つ
参考文献
· Cocksedge S.P. et al., SOD‑rich Tetraselmis chuii and cellular health, Int. J. Mol. Sci., 2025mdpi
· Huang Z.N. et al., SOD production in Tetraselmis chuii, Bioprocess Biosyst. Eng., 2026springer
黒コショウ抽出物(ピペリン)Piper nigrum extract
ピペリンは、黒コショウに含まれる辛味成分で、栄養成分の吸収性に関する研究が行われてきました。食品素材として、他の成分との組み合わせを考慮して利用される例が知られています。
原材料としての位置づけ
· 植物由来の辛味成分
· 食品分野での利用実績がある素材
· 配合設計上の補助的原材料
参考文献
· Anjali M.R. et al., Piperine as a bioavailability enhancer, Asian J. Pharm. Anal. Med. Chem., 2017PIPERINE AS A BIOAVAILABILITY ENHANCER A REVIEW - AJPAMC
· Tripathi D. et al., Piperine’s bioenhancing potential, Pharmaceutical Research, 2025springer
トルラ酵母エキス(天然グルタチオン含有)
トルラ酵母(Torula yeast)は、体内でも重要な抗酸化物質「グルタチオン」を天然に含有する酵母です。
グルタチオンは肝臓に多く存在し、体内の解毒・抗酸化システムの中核を担っています。
期待される役割(栄養学的観点)
· 肝臓の解毒機能サポート
· 酸化ストレスからの防御
· アルコール・生活習慣による負担への配慮
参考文献
· Wu et al., Glutathione metabolism and its role in health, Journal of Nutrition, 2020
· Lu, Regulation of glutathione synthesis, Molecular Aspects of Medicine, 2013
α-リポ酸(アルファリポ酸)
α-リポ酸は、水溶性・脂溶性の両方の性質をもつ希少な抗酸化成分で、体内のエネルギー産生や抗酸化ネットワークに関与します。
肝臓においては、グルタチオン再生や代謝酵素の働きとの関連が研究されています。
期待される役割(栄養学的観点)
· 肝臓の抗酸化環境サポート
· エネルギー代謝の維持
· 糖・脂質代謝への配慮
参考文献
· Shay et al., Alpha-lipoic acid as a dietary supplement, Free Radical Biology & Medicine, 2009
· Packer et al., Alpha-lipoic acid: a metabolic antioxidant, Nutrition, 2001
オリーブポリフェノール(ヒドロキシソール)
ヒドロキシソールは、オリーブ由来のポリフェノールの中でも
特に抗酸化力が高い成分として知られています。
脂質の酸化抑制や肝臓の健康維持との関連が注目されています。
期待される役割(栄養学的観点)
· 肝細胞の酸化ストレス対策
· 脂質代謝の健康維持
· 生活習慣による負担への配慮
参考文献
· Visioli et al., Biological activities of olive oil polyphenols, Pharmacological Research, 2002
· EFSA Journal, Hydroxytyrosol and protection of LDL particles from oxidative damage, 2011
ブラックジンジャーエキス(黒ショウガ)
ブラックジンジャー(Kaempferia parviflora)は、
タイを中心に伝統的に利用されてきた植物で、
代謝・エネルギー消費・巡りに関わる成分として研究が進められています。
期待される役割(栄養学的観点)
· エネルギー消費・代謝サポート
· 体脂肪管理への配慮
· 血流・巡りの維持
参考文献
· Wattanathorn et al., Black ginger improves physical fitness, Journal of Ethnopharmacology, 2012
· Akase et al., Effects of Kaempferia parviflora on energy metabolism, Nutrition Research, 2011
カシス果実抽出物Ribes nigrum L.
カシス(ブラックカラント)果実には、アントシアニンを中心としたポリフェノールが豊富に含まれています。
アントシアニンは、視覚環境や光刺激に関する研究分野で取り上げられており、目の健康を意識した素材として研究報告が存在します。
原材料としての位置づけ
· 果実由来のポリフェノール素材
· 視覚環境と酸化ストレス研究の背景を持つ原料
· 食経験のある植物素材
参考文献
· Cao L. et al., Anthocyanins in blackcurrants and health benefits, Applied Sciences, 2021mdpi
· Nomi Y. et al., Therapeutic effects of anthocyanins for vision and eye health, Nutrients, 2019rubyni
テトラセルミス・チュイ凍結乾燥粉末(テトラSOD)Tetraselmis chuii
テトラセルミス・チュイは、海洋性微細藻類の一種で、スーパーオキシドディスムターゼ(SOD)活性を含む素材として研究されています。
抗酸化酵素に関する研究分野において、間接的な抗酸化システムとの関係が報告されています。
原材料としての位置づけ
· 海洋由来の微細藻類素材
· 抗酸化酵素研究に基づく原料
· EUにおいて食品素材としての認可実績を持つ
参考文献
· Cocksedge S.P. et al., SOD‑rich Tetraselmis chuii and cellular health, Int. J. Mol. Sci., 2025mdpi
· Huang Z.N. et al., SOD production in Tetraselmis chuii, Bioprocess Biosyst. Eng., 2026springer
DHA含有精製魚油Docosahexaenoic acid
DHAは、網膜や視細胞に多く存在する脂肪酸として知られています。
視覚に関わる組織における脂質構成成分として、光刺激や酸化ストレスに関する研究分野で広く研究されています。
原材料としての位置づけ
· 魚油由来のオメガ3脂肪酸
· 視覚関連組織の脂質研究に基づく素材
· 脂溶性のためソフトカプセルを採用
参考文献
· Bazan N.G., DHA signaling and photoreceptors, Trends Neurosci., 2006cell
· Shindou H. et al., DHA and retinal photoreceptor structure, J. Biol. Chem., 2017jbc
ヘマトコッカス藻色素(アスタキサンチン)Haematococcus pluvialis
アスタキサンチンは、脂溶性カロテノイド色素で、強い光環境に適応する藻類由来成分です。
目に関する酸化ストレス研究分野において、抗酸化に関わる素材として取り上げられています。
原材料としての位置づけ
· 藻類由来の赤色カロテノイド
· 光刺激環境を意識した素材
· 脂溶性のためソフトカプセルを採用
参考文献
· Giannaccare G. et al., Astaxanthin in ocular diseases, Marine Drugs, 2020mdpi
· Yang M. et al., Astaxanthin and ophthalmological diseases, J. Ophthalmol., 2022wiley
トコトリエノール・トコフェロール複合体Vitamin E isomers
ビタミンEは、トコフェロールおよびトコトリエノールを含む脂溶性抗酸化成分群です。
目は酸化ストレスを受けやすい器官であることから、ビタミンEに関する研究は視覚環境・加齢変化の研究分野でも行われています。
原材料としての位置づけ
· 複数のビタミンE同族体を含む素材
· 脂質酸化を意識した原料
· 脂溶性のためソフトカプセルを採用
参考文献
· Edwards G.E. et al., Vitamin E and retinal protection, Front. Neurosci., 2022frontiersin
· Razali R.A. et al., Tocotrienol vs tocopherol, Int. J. Mol. Sci., 2025mdpi
マリーゴールド色素(ルテイン・ゼアキサンチン)Tagetes erecta
ルテインおよびゼアキサンチンは、黄斑部に存在するカロテノイド色素として知られています。
青色光や視覚環境に関する研究分野において、光吸収特性と抗酸化性が注目されています。
原材料としての位置づけ
· 植物由来のカロテノイド色素
· 視覚環境研究に基づく素材
· 脂溶性のためソフトカプセルを採用
参考文献
· Raman G. et al., Lutein/zeaxanthin and visual outcomes, Cogent Med., 2019tandfonline
· Duah I.O. et al., Macular pigment and glaucoma, Glob. Perspect. Nutr., 2026oup
ペポカボチャ種子乾燥エキスCucurbita pepo
ペポカボチャ種子は、ヨーロッパを中心に食経験の長い植物素材であり、中高年期の生活の質(QOL)に着目した研究分野で広く利用されてきました。
植物性脂質、フィトステロール類などを含むことが知られており、年齢とともに変化する生活環境に配慮した素材として研究報告が存在します。
原材料としての位置づけ
· 日常の健康維持を目的とした植物由来素材
· 生活リズムやライフスタイルを意識する方に配慮
· 食品素材として継続的に利用されてきた背景をもつ原料
参考文献
· Vahlensieck W. et al., Beneficial effects of pumpkin seed soft extract on quality of life parameters, Clinical Phytoscience, 2022 [pdf.benchchem.com]
· ClinicalTrials.gov, Evaluating Pumpkin Seed Oil Extract Supplementation on Bladder Function, NCT06944392 [tocotrieno...search.org]
トウビシ果皮抽出エキスTrapa bispinosa Roxb.
トウビシ(ヒシ)は、日本やアジア地域で古くから利用されてきた植物で、特に果皮部分にポリフェノールを多く含むことが特徴です。
トウビシ果皮由来ポリフェノールについては、食品素材の研究分野において、糖化に関連する基礎的研究報告が複数存在します。
また、国内原料メーカー(林兼産業株式会社)では、食品原料としての利用に関する複数の特許を取得しており、機能性素材としての研究が継続されています。
原材料としての位置づけ
· 年齢とともに変化する体内環境を意識した植物素材
· 健康的な生活習慣を心がける方のための原料
· 食品分野における研究蓄積を背景に選定された素材
参考文献
· Iwaoka Y. et al., Characterization and identification of bioactive polyphenols in Trapa bispinosa pericarp extract, Molecules, 2021 [trial.medpath.com]
· Tomiya C. et al., Impact of intake of water chestnut pericarp-derived polyphenols on voiding-related quality of life, 薬理と治療, 2023 [link.springer.com]
ルイボス茶抽出物Aspalathus linearis
ルイボス茶は、南アフリカ原産の植物由来茶葉で、カフェインを含まないことが大きな特長です。
日常の水分補給として利用され、刺激の少ない飲用設計が求められる場面で幅広い年代に親しまれています。
原材料としての位置づけ
· ノンカフェインで日常的に取り入れやすい茶素材
· 就寝前や夜間の水分補給にも配慮しやすい
· 他の植物素材との調和を考慮したベース原料
参考文献
· Speer K.E. et al., The effect of Rooibos tea consumption on human health outcomes, Beverages, 2024 [mdpi.com]
α-GPC(α-グリセロホスホコリン)
α-GPCは、体内に存在するコリン供給源であり、アセチルコリンの前駆体として神経伝達に関与します。研究では、α-GPC摂取後に血中成長ホルモン分泌が一過性に増加することが報告されています。また、脂質代謝や運動時のパフォーマンスとの関連も示されています。
期待される役割(栄養学的観点)
· 成長ホルモン分泌環境のサポート
· 脂肪代謝・体組成管理への配慮
· 集中力・神経機能の土台作り
参考文献
· Kawamura et al., Glycerophosphocholine enhances growth hormone secretion, Nutrition, 2012europepmc
· ClinicalTrials.gov, Effects of Alpha-GPC on GH levels, NCT06690619clinicaltrials
イノシトール
イノシトールは、細胞膜リン脂質やホルモンシグナル伝達に関与する成分で、特にインスリン感受性・脂質代謝・生殖内分泌との関係が研究されています。
妊娠期では、妊娠糖尿病や妊娠中毒症(高血圧・代謝異常)リスクへの栄養的配慮としても注目されています。
期待される役割(栄養学的観点)
· 糖代謝・インスリン感受性のサポート
· 妊活・妊娠期の内分泌バランスへの配慮
· 脂肪肝・メタボリックリスク管理
参考文献
· Delavar et al., Inositol supplementation and cardiometabolic indices, Diabetology & Metabolic Syndrome, 2025springer
· Sokolova et al., Inositol and insulin resistance, Reproductive Endocrinology, 2025reproduct-endo
ビタミンC
ビタミンCは、強力な抗酸化ビタミンであると同時に、エネルギー産生(カルニチン合成)やホルモン合成環境にも関与します。
成長ホルモンが分泌される夜間や、運動後の回復期において、酸化ストレスを抑え、回復環境を整える栄養素として重要です。
期待される役割(栄養学的観点)
· 抗酸化・疲労回復サポート
· 成長・修復環境の維持
· スポーツ後のコンディショニング
参考文献
· Sukri, Vitamin C and exercise-induced oxidative stress, Sport Sciences for Health, 2021springer
· Vollbracht & Kraft, Vitamin C and fatigue, Nutrients, 2021mdpi
ヘム鉄
ヘム鉄は、動物性食品に含まれる鉄の形態で、植物由来の非ヘム鉄と比べて吸収率が高く、食事要因の影響を受けにくいことが知られています。
体内では、赤血球中のヘモグロビンの中心成分として酸素運搬に直接関与する必須ミネラルです。
期待される役割(栄養学的観点)
· ヘモグロビン合成の材料供給
· 貧血リスクへの栄養的配慮
· 成長期・妊娠期・高齢期の鉄需要サポート
参考文献
· Kalman et al., Dietary Heme Iron: A Review of Efficacy, Safety and Tolerability, Nutrients, 2025mdpi
· Gallo Ruelas et al., Heme vs Non-heme iron administration, European Journal of Nutrition, 2025springer
ビタミンB6
ビタミンB6は、ヘム合成の最初の酵素(ALA合成酵素)の補酵素として働き、
鉄があってもB6が不足すると正常な造血が進みにくいことが知られています。
期待される役割(栄養学的観点)
· ヘム合成の円滑化
· 赤血球形成のサポート
· 鉄の利用効率への配慮
参考文献
· Ducamp et al., Vitamin B6 and heme biosynthesis, Blood, 2022ashpublications
· Yadav & Maurya, The Multifaceted Vitamin B6, Journal of Food Science & Technology, 2025stmjournals
ビタミンB12
ビタミンB12は、赤血球前駆細胞のDNA合成と分裂に不可欠なビタミンで、不足すると「巨赤芽球性貧血」の原因となります。
高齢者や妊娠期では、吸収効率や需要量の変化により特に注意が必要な栄養素です。
期待される役割(栄養学的観点)
· 赤血球の正常な成熟
· 造血機能の維持
· 神経系の健康維持
参考文献
· Green, Vitamin B12 deficiency, Blood, 2017ashpublications
· Koury & Ponka, Roles of Folate, Vitamin B12, and Iron in Erythropoiesis, Annual Review of Nutrition, 2004researchgate
葉酸
葉酸は、細胞分裂・DNA合成に関与するビタミンで、赤血球の産生が盛んな骨髄では特に重要です。
妊娠初期には、胎児の正常な発育のためにも必須とされています。
期待される役割(栄養学的観点)
· 造血細胞の増殖サポート
· 妊娠期の栄養基盤形成
· 貧血リスクへの配慮
参考文献
· Koury & Ponka, New insights into erythropoiesis, Annual Review of Nutrition, 2004nutrition-evidence
· Mayasari et al., Folate and erythropoiesis in pregnancy, Nutrients, 2023mdpi
銅含有酵母
銅は、鉄を体内で利用可能な形に変換する酵素(セルロプラスミン)の構成要素として働きます。
鉄を摂取していても銅が不足すると、鉄が適切に利用されず貧血様症状を招くことがあります。
期待される役割(栄養学的観点)
· 鉄の利用効率サポート
· 正常な造血機能の維持
· 微量ミネラルバランスへの配慮
参考文献
· Takami & Uchino, Hematological disorders caused by copper deficiency, International Journal of Hematology, 2025springer
· Gallant et al., Copper deficiency, CMAJ, 2025cmaj
オリーブオイル懸濁・ソフトカプセル設計について
本製品は、原材料をオリーブオイルに懸濁しソフトカプセル化することで、
· 成分の安定性
· 摂取時の胃腸負担への配慮
· 脂溶性環境による飲みやすさ
を考慮した設計です。