トルラ酵母エキス
引き続きトルラ酵母のことを少しお話しますね。
酵母って聞いたことありますよね。
果実の表面や樹液、土壌や海洋に至るまで自然界に広く存在しています。
豊かな食文化には、この酵母が様々なところで利用されているのですよ。
例えば、しょうゆ、味噌、お酒、ビールにワイン、パンなどです。
酵母はこのように古くから食用に供してきたもので、その安全性は非常に高いものです。
そこでミスターサプリとしては、現代社会に必要な酵母としてトルラ酵母を推奨しています。
さて、トルラ酵母ですが、身近なところでは、醤油の熟成酵母として知られています。
トルラ酵母は解毒成分で有名なグルタチオンの生産に用いられています。
トルラ酵母(Candida utilis)は、第一次世界大戦中、ドイツが食糧資源確保のために製造を開始しました。
特にタンパク質確保のためのようです。
元々、アミノ酸、ペプチド、ビタミンやミネラルなどが豊富に含まれていますからマルチ栄養食品ですね。。
現在トルラ酵母は、広く世界中で食品として利用されています。
さて、サプリメントにはトルラ酵母エキスとして利用されます。
特にグルタミン酸、システイン、グリシンの3つのアミノ酸からなるシステインペプチド。
所謂天然のグルタチオンが豊富に含まれています。
余談ですが、日本ではグルタチオンは、薬物中毒や慢性肝疾患などの治療薬であり、医薬品に分類されているのですよ。
このシステインペプチド「グルタチオン」は私達のカラダの中にもたくさんあります。
特に解毒器官である肝臓にたくさん必要とされる成分です。
毒物代謝・抗酸化システムに非常に重要な成分なんですよ。
もし不足したら有害物質や活性酸素に対する抵抗力が衰え、老化や生活習慣病などの一因になるとも言われているんです。
排気ガス、農薬などに曝される現代社会の環境を考えるととても大切な成分でしょ。
システインペプチド「グルタチオン」は体内でも作られますが、年齢とともに減少します。
だからやっぱり食事やサプリメントで摂取しなければならない栄養素ですね。
グルタチオンは、動物の肝臓で生合成されるため、肉類などに多く含まれます。
総体的に野菜類には少量しか含まれていません。
ベジタリアンにおいては、グルタチオンの摂取不足が懸念されますね。
次回はトルラ酵母エキスが特に女性に喜ばれる栄養素であることをお話ししますね。
なかなかトルラ酵母エキスの仲間たちが現れませんが、もうすぐ出てきますよ。
お楽しみに。
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