1 口20 回以上の咀嚼で太りにくい体を作ろう ダイエットを始める方で多くの方が行う食事制限確かに食べすぎは、太る原因のもとです。ですが・・・
もっと大切で基本的なことから始めましょう。それは、栄養の消化・吸収がきちんとできる体内環境をつくること。そのためには、『咀嚼( そしゃく)』を
意識してください。栄養の消化・吸収は大まかに言うと口→食道→胃→腸→肛門という1本の管です。その中で、唯一自分の意志で行える消化が『咀嚼』です。
まずは咀嚼の素晴らしさを知ってください。※咀嚼とは噛むことです。噛むことでどうして太りにくいの?1. 唾液( アミラーゼ) の分泌促進
アミラーゼは炭水化物( 糖分) の消化酵素として役立ちます。しっかり噛むことで、唾液が分泌され炭水化物の消化を始めます。炭水化物はエネルギー( 活動の燃料) になる重要な栄養成分。
炭水化物を摂ると、太りやすい方は噛んでいない証拠かも。2. 丁度いい量でお腹が満たされるしっかり噛むことで、食べるスピードはゆっくりになります。
ゆっくり食べると、その間に血糖値があがり、満腹中枢を刺激します。それで『もうお腹いっぱい』と感じることができます。あまり噛まないと、血糖値が上がらず、満腹中枢の刺激もおき
ません。その結果、食べ過ぎてしまい、食べたら=太るという間違ったダイエット意識が芽生えはじめます。3. 胃酸の分泌でビタミンB12 の吸収へ
ビタミンB12 を吸収するには、まず胃酸の働きが必要です。噛まずに食事をしていると胃の負担をふやし、胃酸が分泌されにくく、ビタミンB12 が吸収できません。
ビタミンB12 は赤血球をつくるために必要です。ビタミンB12 が吸収されないと、貧血の原因となります。とくに日本人は、胃酸の分泌が少ないことがわかっています。
そのため、噛むことがより必要な人種です。栄養を吸収するには、分子レベルまで栄養を小さくしなければなりません。そのためには、しっかり咀嚼( 噛む) をすることが必要です。なかなか難しいことかもしれませんが、1 口20 回からを意識してください。