グルコサミン、コンドロイチンを主成分とする『アルトケアEXプレミアム』などを販売する株式会社アヴ・オヴォが、自社商品でドーピング禁止成分の分析を行い、混入していないという旨の認定を受けたという。そこで、同社の山口慶一社長に話を聞いた。「東京五輪が近づいてきたことと、当社のサプリメントを愛用するオリンピック候補選手が増えてきたことがきっかけ。もともと、製品に使用しているすべての原材料について、ドーピングに関係するような薬剤は一切混入していないことを各社から宣言文でもらっているが、選手やトレーナー、栄養士の方に少しでも安心感を持ってもらうために、アトラクのDSAP(Drug-子tろっぇdSafety Authorized Product)認証制度を受けることにした」と話す。
選手を指導する監督やコーチの多くが、予定したトレーニングをこなすことを最優先に考え、選手の体の内側のことは考えない傾向にあると指摘する。「サプリメントはドーピングに抵触する可能性があるので摂取しないように指導する指導者もいる。ドーピング違反になれば、選手も監督やコーチもすべてを失うことを考えれば、指導者の考えも十分に理解できす。そこで、選手や監督、コーチの方々にドーピングの心配をしなくてもよいサプリメントを提案したかった」という。
DSAP認証制度とは、薬剤師の知識と能力を生かして、薬局事業やドーピング防止活動を行う株式会社アトラクの遠藤社長が2015年に創設したもの。スポーツ選手に対するドーピング防止のためのサービスで、サプリメントの安全性の第三者保証を行う。
前述の山口社長は、DSAP認証を受けることになった経緯について、次のように述べている。「JADAやJADA登録のスポーツファーマシストの方に尋ねたが、サプリメントに対する回答は明確ではなかった。そこで、自らサプリメントのドーピング試験を依頼できるところを探し出して、アトラクにたどり着いた。検査機関にも話を聞き、信頼できると感じた」。